神戸・三宮に拠点を構える「あさひ行政書士法人」様の神戸オフィスにて、受付および応接スペースの改装と増床デザインを担当しました。
行政書士業務だけでなく、司法書士、ライフエンディングサポート、経営コンサルティングなど、6つの会社から成る体制で、多角的かつ幅広い専門業務を展開されているあさひグループ様。
その多様な専門性や価値観、人のつながりを「折り重なり」として捉え、新たな応接スペースでは木目の壁が重なるような意匠でそれを視覚化。
グループ全体の豊かさと広がりを空間として表現しました。
既存の応接室には、あさひグループ様のロゴマークを想起させるような印象的なパターンの壁紙を採用。
クラシカルなテーブルやアートとも調和し、上質な信頼感を醸し出す空間へと生まれ変わりました。
オフィスの顔とも言える受付は、グループ全体を象徴するサインを中心にモノトーンの中に重厚感のある木目を差し込み、落ち着きと知性を感じさせるデザインに。
年配の来訪者も多いという業種特性に配慮し、視認性・導線の明快さ・安全性にも細やかに対応しています。
グループの多様性と専門性、そして来訪者への誠実なホスピタリティを空間に落とし込んだ。
あさひグループ様らしさを感じてもらえるようなオフィスデザインとしています。